産後骨盤矯正

【松江市 桑谷整体】産後骨盤矯正|骨盤と背骨をそろえて、育児の毎日を軽くする

出産後の骨盤は不安定になりやすく、背骨のカーブも変化します。抱っこ・授乳・寝不足が続くと、骨盤の開きや左右差が残り、腰や股関節、肩や首にまで負担が広がることがあります。松江市で子育てを頑張る方に向けて、ここでは産後骨盤矯正の原因・改善方法・期間・セルフケアを、整体のみの視点でわかりやすくまとめます。

1. このような事でお悩みではありませんか?

  • 腰・お尻・骨盤まわりが重い、立ち上がりで痛みが出る
  • 骨盤が安定しない感じがあり、長時間立つのがつらい
  • 肩こり・首こり・頭痛が増え、呼吸が浅く感じる
  • 股関節や膝、恥骨が痛みやすい、歩幅が小さくなった
  • 下腹が戻りにくい、むくみ・冷えが気になる

これらは骨盤と背骨のバランスの乱れが関係していることが多く、土台(骨盤)と柱(背骨)を同時に整えることで変化が出やすくなります。松江市でも同様のご相談を多くいただきます。

2. 産後に骨盤がゆがむ原因は?

産後は靭帯が緩み、骨盤が開いていた状態から回復していく時期です。この回復途中に育児の動作が重なると、小さなズレの積み重ねが起きます。背骨のカーブや呼吸の深さ、足首の固さも影響します。

  • 抱っこ・授乳の姿勢:前かがみ、片側抱っこ、同じ腕ばかりでの負担
  • 座位時間の増加:授乳・スマホ・車移動で骨盤が後傾しやすい
  • 体重変化と筋力低下:腹部・骨盤底・殿部の機能低下
  • 呼吸の浅さ:胸郭の動きが小さく、背骨が固まりやすい
  • 左右差の固定:片足重心・片側で荷物を持つ癖

ポイントは、骨盤=土台、背骨=柱という視点です。土台が傾けば柱もゆがみ、肩・首・腰・股関節に負担が集中します。逆に土台と柱がそろうと、自然に体は軽く動きやすくなります。

3. 不調が改善しない・悪化する理由は?

  1. 骨盤だけを動かして背骨を見ていない
    骨盤ベルトや骨盤体操だけでは、背骨のカーブや呼吸の制限が残りやすく、戻りが早くなります。
  2. 局所を強く揉むだけ
    心地よさはあっても原因が変わらない場合、効果は長持ちしません。原因が足首・骨盤・背骨にあるなら、全体から整える必要があります。
  3. 呼吸・睡眠の不足
    呼吸が浅いと筋肉は常に緊張し、回復が遅れます。睡眠の質も骨盤の安定に影響します。
  4. 生活環境と癖
    片側抱っこ、片足重心、頬杖、画面の位置が低いなど。松江市の生活スタイル(車移動・座位中心)が重なると、骨盤後傾が続きやすくなります。

4. 産後骨盤矯正の改善方法(整体のみ)

当院は骨盤と背骨を同時に整える整体です。強い痛みを与える施術は行わず、体のリズムに合わせて必要な刺激だけを入れます。ここでは整体のみの視点で説明します。

① 望診・触診(みる・ふれる)

  • 立ち方・座り方・歩き方、抱っこの重心、授乳姿勢を確認
  • 骨盤の左右差・前後傾、背骨のカーブ、肩の高さ、呼吸の深さを評価

② 足首 → 骨盤 → 背骨の順でそろえる

  • 足首をゆるめて重心を安定させ、下から支えを作る
  • 骨盤の開閉リズム・左右差・ねじれを整え、骨盤底の機能を引き出す
  • 背骨をなめらかにして胸郭を広げ、呼吸が入る道を確保

③ 呼吸に同期したやさしい誘導

  • 吐くときに力みが抜け、吸うときに安定が生まれる呼吸の波に合わせて調整
  • 体の自然な動きを邪魔せず、短時間でも深い変化を目指す

④ 仕上げは最小限で全体をつなぐ

  • 土台と柱がそろえば、腰・肩・股関節・腹部は自然に軽くなる
  • 必要に応じて肩や股関節を軽く誘導し、全身のバランスを定着

施術後は「抱っこが楽」「授乳姿勢がつらくない」「背がすっと伸びる」「お腹がやわらかい」などの声をいただきます。松江市の方からは「短時間でも体が温かい」「二階の和室で落ち着く」という感想も多いです。

5. 改善までの期間の目安

個人差はありますが、次のような目安をお伝えしています。

  • 産後1〜3か月:回復期。やさしく整える土台づくり。1〜3回で変化を感じやすい。
  • 産後4〜12か月:育児動作が習慣化。4〜8回で安定が見え、月1〜2回のメンテナンスで維持。
  • 1年以上:癖が定着しやすい時期。最初は間隔を詰め、落ち着いたらメンテナンスへ。

松江市での生活リズムや育児環境に合わせ、無理のないペースを一緒に決めていきます。

6. おうちでできるセルフケア

毎日の「少し」を積み重ねると、整体の効果が長持ちします。無理のない範囲で続けましょう。

① 骨盤ゆらし(30秒)

イスに浅く座り、骨盤を小さく前後にゆらします。腰・腹・背中が連動して温かくなります。痛みが強い日は小さめに。

② 足首くるくる(30秒)

片足ずつ足首を左右10回。下から温まると骨盤が動きやすくなり、立ち上がりが軽くなります。

③ 授乳・抱っこの左右交代

同じ腕・同じ向きばかりを避け、こまめに左右を入れ替えます。クッションで肘と背中を支えると、背骨の緊張が抜けます。

④ 5-7呼吸(30秒)

5秒吸って7秒吐く。吐くときに下腹と骨盤底がふっとゆるむ感覚を意識。背骨が長く、胸が広がる感覚が出てきます。

コツ:完璧を目指さず「毎日少し」。体が覚えると、姿勢と呼吸が自然に整いやすくなります。

産後の体は、責めるよりも整える方が早く進みます。骨盤と背骨がそろうと、抱っこ・授乳・家事が軽くなり、呼吸もしぜんに深まります。松江市 桑谷整体は、整体のみでからだの軸を整え、日々の育児を支えます。松江市で産後骨盤矯正をご検討の方は、まずは関連ページをご確認ください。

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