前の職場から独立して、個人事業主としてやることになった。
当然、税金も全部自分で払う側に回る。
以前も一度やっているから手筈は分かるが、面倒この上ない。
ただ、払わなければならないものは払うしかない。国民の納税義務というやつだ。
不思議なことに、身体にも「税金を払う時期」がある。
払わずに溜め込めば、あとで追徴課税みたいな形でやってくる。
逃げても分割にしても、ちゃんと回収しに来る。身体は案外、律儀だ。
身体の税とは、風邪、頭痛、下痢、くしゃみ、鼻水など。
要は「出す」ことで帳尻を合わせる反応だ。
整体では、排泄は止めるものではないと考える。
本来、小さく済んでいたものを、薬などで無理に留めてしまうと、あとで大きく取り立てが来ることがある。
施術でも、身体をみていると「昔の帳簿」をひっくり返すような場面がある。
本人が忘れていた負担や、隠してきた無理が、身体側から出てくる。
その結果として、だるさが出たり、熱が上がったりすることもある。
身体がまとめて精算を始めるような反応だ。
身体も税金も、結局はシンプルに素直に。
ごまかさず、溜めず、潔白でいきたいものだ。