整体では、肝臓の負担は胸椎9番の右側や、右の骨盤の下りに出ることがあると見る。
この部分を調整すると、それまでゆるみにくかったところがふっとゆるみ、経過の途中でだるさが出ることがある。
身体が一度、溜めていたものを動かし始めるような反応である。
それがうまく経過していくと、身体の判断も戻りやすくなる。
酒がうまいかどうか。
今はもう十分なのか。
今日は飲まない方がいいのか。
そういうことを、頭ではなく身体の方で感じやすくなる。
身体がアンバランスな状態だと、自分にとって受け入れ可能なアルコール量を判断しにくくなることがある。
飲みすぎる。
惰性で飲む。
本当はもういらないのに、なんとなく続ける。
そういう時は、肝臓だけでなく、背中や骨盤、呼吸の状態まで含めて見た方が分かりやすい。
桑谷整体では、ただ酒に強くなるために身体を整えるわけではない。
自分の身体が、今どこまで受け入れられるのか。
何が必要で、何がもう余分なのか。
そういう判断ができる身体に近づけていくことを大事にしている。