整体で言われる、褒め方・叱り方。
褒める時には、的を外さず、的確に。
叱る時には、三分的を外せ。
うちにも年頃の子供がいるが、見てもいないのに褒めても響かない。
実際に行動を見ていたとしても、的が外れていれば上っ面だと見透かされる。
だから褒めるなら、具体的にだ。
『妹に先に譲ったから喧嘩にならなかった。よく耐えたな。』
『キッチンを掃除してくれたのか。お母さんが楽できるから助かるよ。』
行動を見て、その場で。
ただし、集中しているところに褒め言葉を差し込むのは良くない。
今度から“褒められるため”にやり始める。基本は邪魔をしない。
叱る時には、核心を突きすぎない。三分外す。
核心を突くと逃げ場がなくなる。
『なんでいつもあなたはこうも乱暴なの!』
こういう人格への決めつけほど、子供にとって辛いものはない。
叱りの目的は、子供に勝つことではない。
一旦流れを止めて、次の良い方向を作ることだ。
だから、逃げ場を残しつつ、行動だけ変えさせる。
「性格が悪い!」
「お姉ちゃんなんだから」
「なんでいつもそうなの!」
これはアウト。
「今の言い方は良くない」
「今のは痛いからやめよう」
こういうふうに、人格を否定しないようにフワッとすると、行動は変わってくる。
怒ってしまったら、叱る行動を失う。
オトナの余裕が、子供の成長を作るのだ。