寝小便の治し方

またまた登場するが、天才治療家・野口晴哉にこんな話がある。
「子供がおねしょをして困る」と相談を受け、施術をしておねしょが止まった。
ところが今度は、別の困りごとが出た。盗み癖が出たという。

それで野口晴哉が『僕は施術家を辞める!』と言い出し、周りが非常に困った。
そんな話を聞いたことがある。

よくよく調べてみると、子供は“注目”が欲しくて、困らせる形でそれを取りにいくことがあるらしい。
おねしょで発散していたものの行き場がなくなれば、別の形で出てもおかしくない。
そうなると、自傷癖に関しても同じ事が言えそうだし、これは大人にも言える事だろう。
身体の現れが変わっても、環境や関わり方が変わっていない。そういうことは起きる。

野口晴哉が言う「本当のおねしょの治し方」も、なかなか容赦がない。
寝る前に、
「パジャマの着方が悪い!」
「まだダメだ、そのパジャマを着替えろ」
「布団の位置が悪い」
「枕が真ん中じゃない、直せ!」
と、徹底的に難癖をつけると、今度は止まったという。

子供を持っている身としては、非常に耳が痛い。
子供がおねしょをし出したら、子供の方ではなく、まず自分の身を振り返ってみるべきなのだろう。

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