【松江市 桑谷整体】股関節痛の改善|骨盤と背骨を同時に整え、歩き始めを軽く
「立ち上がりで股関節がズキッとする」「歩き始めが重い」「段差で怖い」。
いわゆる股関節痛は、股関節そのものだけでなく、骨盤(臼)と大腿骨(球)の関係、背骨・胸郭・足首までの連動が関わります。
桑谷整体は、骨盤中心・呼吸調律・短時間でも深い変化を方針に、松江市片原町の和室空間で身体にやさしい誘導を行います。
ここでは、なぜ起こるのか、桑谷整体の見立てと施術の進め方、セルフケアまでをわかりやすくまとめました。
なぜ股関節痛が起こるのか
よくある背景
- 長時間の座位で骨盤が後傾し、股関節が常に詰まり気味
- 片側での荷物・抱っこ・片脚立ちの癖で左右差が固定
- デスク・車移動が多く、股関節を大きく動かす機会が少ない
- 冷え・空調の直あたりで前ももの緊張が続く
- 合わない靴・すり減った靴底で足首の接地が不安定
身体の中で起きていること(わかりやすく)
- 臼と球の位置ズレ:骨盤が後傾・内巻きになると、股関節の前が詰まりやすい(曲げ始め・立ち上がりで痛い)。
- 滑走不全:大腿骨頭が前上方へ逃げ、関節包・靭帯の張りが増える。保護反応で周囲の筋が固まる。
- 代償運動:胸郭がひらかず呼吸が浅い→腰を反って歩く→股関節前面の負担がさらに増える。
- 足首からの影響:接地の不安定は膝・股関節・骨盤に上行し、ねじれが抜けにくい。
桑谷整体の見立て(体癖・骨盤・呼吸の観点)
体癖=「身体の使い方の癖」を読む
立ち・座り・歩行のリズム、靴底の減り方、片脚支持の癖、骨盤の傾き、胸郭のひらき、頭の位置を総合して確認。
「曲げると痛い/伸ばすと痛い」「外に開くと痛い/内に入れると痛い」など、動ける方向を起点に整えます。痛い方向へ無理に押しません。
骨盤中心で全体をそろえる
桑谷整体の考えでは、土台(骨盤)と柱(背骨)が整うほど、股関節は自然に滑りやすくなります。
股関節だけを直接いじるのではなく、足首→骨盤→背骨→胸郭→股関節の順で下から支えを作ります。
呼吸調律=「息を待つ」
大きく吸わずに、まず静かに吐く。吐き切らず余韻で止まり、自然に吸い返されるのを待つ。
この呼吸に身体を合わせると、腹圧と骨盤底のバランスが整い、股関節にかかる余計な力みが抜けやすくなります。
桑谷整体では施術の合間に短く練習し、松江市での日常に持ち帰れる形に整えます。
施術の進め方(足首→骨盤→背骨→呼吸調律)
① 足首調整:接地の安定
- 足首・足裏の硬さを解き、地面の情報が骨盤へ届く状態に。
- 期待できる変化:立ちやすさ、ふくらはぎ・前ももの張り低下、股関節の「詰まり感」の軽減準備。
② 骨盤と呼吸の同調:土台と呼吸を合わせる
- 骨盤の後傾・左右差・ねじれを整え、呼気と吸気のタイミングに合わせて誘導。
- 期待できる変化:曲げ始め・立ち上がりの怖さが下がり、足が前へ出やすくなる。
③ 背骨の微調整(腰椎・胸椎):小さく・正確に
- 腰椎〜胸椎の動く節を見つけ、呼吸に合わせて微細に誘導。
- 期待できる変化:腰反り頼みが減り、股関節前の負担分散が起きる。
④ 股関節の滑走を戻す(痛くない方向から)
- 関節包・筋膜の張りを見極め、痛くない方向への小さな誘導で滑りを回復。
- 期待できる変化:初動の刺す痛みが減り、一歩目が軽い感覚が出る。
⑤ まとめ:短時間でも深い変化を
- 松江市片原町の和室空間で、身体が自分で戻る方向にそっと合わせます。
- 強刺激・長時間の手技は用いず、要点へ短く正確に。日常で変化が続くことを重視。
ミニ症例(松江市・40代・立ち仕事)
立ち上がりの股関節前方痛・歩き始めの強い重さ。
足首→骨盤→腰椎の順に整え、呼吸調律を合わせたところ、3回目で「座位からの一歩目が軽い」。
自宅では蒸しタオル(股関節前)と足湯を1日1回、1週間で朝のこわばりが半減。
立ち上がりの股関節前方痛・歩き始めの強い重さ。
足首→骨盤→腰椎の順に整え、呼吸調律を合わせたところ、3回目で「座位からの一歩目が軽い」。
自宅では蒸しタオル(股関節前)と足湯を1日1回、1週間で朝のこわばりが半減。
よくある質問(持続時間・来院目安・注意点)
どれくらいで楽になりますか?
- 軽度(歩き始めのみ痛い):1〜3回で動き始めが軽くなる方が多い。
- 慢性(階段・方向転換で痛い):4〜8回で安定の兆し。週1〜2回→様子を見て月1〜2回の維持へ。
- 左右差・骨盤後傾が強い:椅子・靴・画面環境の調整を並行し、段階的に定着。
施術は痛い?仕事帰りでも間に合う?
ボキボキは行いません。短時間でも深い変化を重視し、予定に合わせてご提案します。
桑谷整体は松江市で通いやすい立地の和室空間です。
受診が先のケースは?
- 転倒・事故直後の強い痛み、荷重不能、発熱・腫れ、急な変形感、しびれ・脱力を伴う場合は医療機関へ。
- 医師の指示を優先し、並行の可否は個別にご相談ください。
今日からできるセルフケア(安全第一・回数と時間の目安つき)
1) 蒸しタオル(股関節前・そけい部)
- 方法:濡らして固く絞ったタオルを電子レンジで50秒〜1分。熱ければ少し冷まして当てる。
- 部位と時間:股関節前〜そけい部を40〜60秒×2回(短時間を小刻みに)。
- 狙い:前面のこわばりをゆるめ、曲げ始めの詰まりを減らす。
- 禁忌:やけど注意。皮膚トラブル・高熱時は避ける。
2) 足湯(くるぶしまで)※冷え・こわばりに
- 方法:42℃前後で6分。ぬるくなったら差し湯。
- 狙い:下から温めて全身の力みを下ろし、股関節の滑りを出やすくする土台づくり。
3) 膝湯(必要に応じて)
- 方法:膝頭が浸かる深さで40〜42℃・4分。立ち上がり痛が強い日に。
- 狙い:膝〜股関節の連動を温めて、一歩目を出しやすく。
4) 整体の呼吸(息を待つ)
- 姿勢:胸を張らず、坐骨にのる。舌先を上あごに軽く触れる。
- やり方:静かに吐く→吐き切らず余韻で止まる→自然に吸い返されるのを待つ→吸えたら1拍おき、また静かに吐く。
- 時間:30〜60秒(3〜5呼吸)。数えない・音を立てない。
5) 座位のひと工夫(骨盤を“閉める”意識)
- 方法:椅子に浅く座り、両膝の間に薄い物(折り畳みタオル等)を軽く挟む。強く挟みすぎない。
- 狙い:骨盤が後ろに倒れにくくなり、股関節の前詰まりを予防。
注意:温法は「熱いが気持ちいい」範囲で。やけどに注意。
転倒後の激痛・荷重不能・発熱や腫れ・しびれや脱力を伴う場合は、まず医療機関をご受診ください。
転倒後の激痛・荷重不能・発熱や腫れ・しびれや脱力を伴う場合は、まず医療機関をご受診ください。
まとめ(来院の判断基準)
- 立ち上がり・歩き始めの痛みが1〜2週間続く。
- セルフケアを1週間続けても変化が乏しい。
- 再発を繰り返し、怖さが先に立ってしまう。
桑谷整体は、骨盤中心・呼吸調律・短時間でも深い変化を方針に、松江市片原町の和室空間で無理のない誘導を行います。
松江市の生活リズムに合わせ、歩きやすい身体づくりをご一緒します。ご予約方法はページ下部のボタンからご確認ください。