巻き肩

【松江市 桑谷整体】巻き肩の改善｜骨盤と背骨を同時に整え、胸をひらく姿勢へ

「肩が内に入る」「背中が丸いと言われる」「首・肩がいつも重い」。
いわゆる猫背・巻き肩は、見た目だけでなく呼吸の浅さや頭痛、首こりにもつながります。
松江市 桑谷整体は、骨盤中心・呼吸調律・短時間でも深い変化を軸に、松江市片原町で身体に負担の少ない誘導を行います。
ここでは原因・見立て・進め方・セルフケアまで、モバイルでも読みやすくまとめました。

なぜ巻き肩が起こるのか

よくある背景

• 長時間のPC・スマホで胸が閉じる姿勢が続く（モニターが低い／椅子が高い）
• ストレスや緊張で肩をすくめる呼吸が習慣化
• 車移動・抱っこ・荷物などで左右差が固定
• 冷えや空調の直あたりで背面が固まり、肋骨が動きにくい
• 枕・寝具が合わず、寝ている間に胸郭がひらけない

身体の中で起きていること（わかりやすく）

• 胸郭の可動低下：肋骨がひらかず横隔膜が下がりにくい→浅い呼吸へ。
• 代償運動：肩で吸う・首で支える→肩甲骨内側〜背中の張りが慢性化。
• 土台の乱れ：骨盤が後傾・左右差→背骨のカーブが平坦化→肩が内に入りやすい。

桑谷整体の見立て（体癖・骨盤・呼吸の観点）

体癖＝「身体の使い方の癖」を読む

立ち・座り・歩行・呼吸のリズムを観察し、負担がどの方向へ逃げるかを把握します。
肩の高さ差、肩甲骨の動き、胸のひらき、頭の位置、靴底の減り方まで確認。
痛い所だけを追わず、動ける方向を起点に整えます。

骨盤中心で全体をそろえる

桑谷整体の考えでは、土台（骨盤）と柱（背骨）が整うほど、胸郭は自然にひらきます。
背中だけを揉むのではなく、足首→骨盤→背骨→胸郭→肩甲帯の順に「ひらける準備」を作ります。

呼吸調律＝「息を待つ」

大きく吸い込まず、まず静かに吐く。吐き切らず余韻で止まり、自然に吸い返されるのを待つ。
この“息を待つ”呼吸に身体を合わせると、胸郭が内側からひらき、巻き肩の守りの力みが抜けやすくなります。
桑谷整体では施術の合間に短く練習し、松江市での日常に持ち帰れる形に整えます。

施術の進め方（足首→骨盤→背骨→呼吸調律）

① 足首調整：接地の安定

• 足首・足裏の硬さを解き、地面情報が骨盤へ届く状態に。
• 期待できる変化：立ちやすさ、ふくらはぎの張り低下、胸のひらきの下準備。

② 骨盤と呼吸の同調：土台と呼吸を合わせる

• 骨盤の後傾・左右差・ねじれを整え、呼気と吸気のタイミングで誘導。
• 期待できる変化：肩で吸わず、胸郭が静かにひらく感覚が出る。

③ 背骨の微調整：小さく・正確に

• 胸椎の動く節を見つけ、呼吸に合わせて微細に誘導。
• 期待できる変化：背中中央のつっぱり減少、深い息の入り口が軽くなる。

④ 肩甲帯の滑走を戻す

• 肩甲骨・鎖骨・上腕骨の連動を整え、肩が内へ巻く力を減らす。
• 期待できる変化：腕上げの軽さ、首肩の圧感低下、見た目の開き。

⑤ 顎・舌・胸鎖乳突筋の連動整理

• 舌先の位置・顎の力みを整え、首で吸う癖をオフ。
• 期待できる変化：こめかみ・喉のつまり感が減り、呼吸音が静かに。

桑谷整体は、松江市片原町で、身体が自分で戻る方向へそっと合わせます。
強い刺激や長時間の手技ではなく、要点へ短く正確に。松江市での生活に合わせて変化を定着させます。

よくある質問（持続時間・来院目安・注意点）

どれくらいで姿勢は変わりますか？

• 軽度（作業後だけ猫背）：1〜3回で胸のひらき・視線の上がりを実感しやすい。
• 慢性（肩こり・頭痛を併発）：4〜8回で安定の兆し。週1〜2回→様子を見て月1〜2回の維持へ。
• 強い左右差・呼吸が浅い：画面・椅子・枕の調整を並行し、段階的に定着。

施術は痛い？仕事帰りでも間に合う？

ボキボキは行いません。短時間でも深い変化を重視し、予定に合わせてご提案します。

受診が先のケースは？

• 胸痛・強い息切れ・発熱・外傷後の痛み・しびれや脱力を伴う場合は医療機関へ。
• 医師の指示を優先し、並行の可否は個別にご相談ください。

今日からできるセルフケア（安全第一・回数と時間の目安つき）

1) 蒸しタオル（胸・うなじ）

• 方法：濡らして固く絞ったタオルを電子レンジで50秒〜1分。熱ければ少し冷まして当てる。
• 部位と時間：胸骨上〜肋骨弓を1分×2回／うなじは30〜40秒×2回。
• 狙い：胸郭のひらきと後頸部のゆるみを同時に引き出す。
• 禁忌：やけど注意。皮膚トラブル・高熱時は避ける。

2) 肘湯（ひじゆ）

• 方法：肘〜指先を42〜45℃で4〜6分。ぬるくなったら差し湯。
• 狙い：腕が温まると胸郭が内側からひらき、肩で吸う癖が抜けやすい。
• 回数：就寝前に1回。忙しい日は3分でも可。

3) 整体の呼吸（息を待つ）

• 姿勢：胸を張らず、坐骨にのる。舌先は上あごに軽く触れる。
• やり方：静かに吐く→吐き切らず余韻で止まる→自然に吸い返されるのを待つ→吸えたら1拍おき、また静かに吐く。
• 時間：30〜60秒（3〜5呼吸）。数えない・音を立てない。

4) 足湯（くるぶしまで）※冷えが強い日に

• 方法：42℃前後で6分。左右差があれば赤みが薄い側のみ+2分。
• 狙い：下から温めて全身の力みを下ろし、胸郭がひらきやすい土台を作る。

まとめ（来院の判断基準）

• 猫背・巻き肩が2週間以上続く／見た目だけでなく呼吸や肩こりに影響している。
• セルフケアを1週間続けても変化が乏しい。
• 再発を繰り返し、肩で吸う癖が抜けない。

桑谷整体は、骨盤中心・呼吸調律・短時間でも深い変化を方針に、松江市片原町の和室空間で無理のない誘導を行います。
松江市での生活リズムに合わせて計画をご提案します。ご予約方法はページ下部のボタンからご確認ください。