【松江市 桑谷整体】冷え・むくみの改善|骨盤と背骨を同時に整え、軽い足へ
「足先がいつも冷える」「夕方になると靴下の跡がくっきり残る」「立ち仕事や座りっぱなしで脚がだるい」。
いわゆる冷え・むくみは体質だけの問題ではなく、土台=骨盤、柱=背骨、胸の動き、足首の接地といった全身のバランスが関わります。
松江市 桑谷整体は、骨盤中心と短時間でも深い変化を方針に、やさしい誘導で全体の連動を整えます。
本ページでは、原因・見立て・進め方・セルフケア・来院の目安を読みやすくご案内します。
なぜ冷え・むくみが起こるのか
よくある背景
- 長時間の座り・立ち姿勢でふくらはぎの筋ポンプが働きにくい
- 骨盤の後傾や左右差で股関節の通りが悪く、そけい部が詰まりがち
- 冷房の直あたり・薄着・素足などで足首から先が冷える
- 画面作業や緊張で胸が閉じ、息が浅く巡りが戻りにくい
- 同じ靴・同じ立ち方のくせで接地が偏る
身体の中で起きていること
- 戻りの力の低下:胸の動きが小さいと横隔膜の上下が小さくなり、体内の巡り(戻り)が弱くなります。
- 土台の乱れ:骨盤が後傾・左右差になると股関節の滑りが悪くなり、脚の張りや重さが抜けにくくなります。
- 接地の偏り:足首が固い・外側荷重などのくせでふくらはぎが働きにくく、夕方のむくみが出やすくなります。
桑谷整体の見立て(体癖・骨盤・胸の動きの観点)
体癖=「身体の使い方のくせ」を読み取ります
立ち・座り・歩行・息づかいのリズムを観察し、どの方向へ負担が逃げているかを把握します。
靴底の減り方、骨盤の傾き、股関節の通り、足首の硬さ、胸のひらきなどを総合して見立てます。
痛い・つらい方向へ無理に押さず、動ける方向から整えることを大切にします。
骨盤中心で全体をそろえます
桑谷整体の考えでは、土台(骨盤)と柱(背骨)が整うほど、そけい部や腹圧のバランスがそろい、脚の巡りが戻りやすくなります。
局所だけを強く刺激するのではなく、足首→骨盤→背骨→胸郭→股関節の順に下から支えを作ります。
胸の動きを回復します(深呼吸ではなく“息を待つ”)
大きく吸うより、まず静かに吐き、吐き切らず余韻で止めて、自然に吸い返されるのを待ちます。
この“息を待つ”方法に身体を合わせると、胸が内側からひらき、戻りの力が高まりやすくなります。
松江市 桑谷整体では施術の合間に短く練習し、日常に持ち帰れる形でお伝えします。
施術の進め方(足首→骨盤→背骨→胸郭→股関節)
① 足首調整:接地の安定をつくります
- 足首・足裏の硬さを解き、地面の情報が骨盤へ届く状態に整えます。
- 期待できる変化:ふくらはぎの働きが戻り、夕方の重さが軽くなる土台ができます。
② 骨盤と胸の同調:土台と息のタイミングを合わせます
- 骨盤の後傾・左右差・ねじれを整え、吐く/吸うの自然なタイミングで誘導します。
- 期待できる変化:そけい部の窮屈さが減り、脚の巡りが通りやすくなります。
③ 背骨の微調整(胸椎・腰椎):小さく・正確に整えます
- 動く節を見つけ、息に合わせてごく小さく誘導します。
- 期待できる変化:胸がひらき、戻りの力が高まりやすくなります。
④ 股関節・そけい部の圧抜き:痛くない方向から行います
- 股関節前の張り・通りを見極め、痛くない方向の小さな誘導で圧を分散します。
- 期待できる変化:立ち上がりや歩き始めの脚の重さが軽くなります。
⑤ まとめ:短時間でも深い変化を狙います
- 要点へ短く正確に働きかけ、日常の座り・立ち・歩きで変化が続く設計にします。
ミニ症例(松江市・40代・立ち仕事)
夕方の脚の重さと靴下跡がくっきり残る状態でした。足首→骨盤→胸の順で整え、股関節前の圧抜きを追加しました。
2回目で「夕方のだるさが半分」になり、就寝前の足湯6分と“息を待つ”を1分続けることで、朝の軽さが続くようになりました。
夕方の脚の重さと靴下跡がくっきり残る状態でした。足首→骨盤→胸の順で整え、股関節前の圧抜きを追加しました。
2回目で「夕方のだるさが半分」になり、就寝前の足湯6分と“息を待つ”を1分続けることで、朝の軽さが続くようになりました。
よくある質問(期間・通院目安・注意点)
どれくらいで楽になりますか?
- 軽度(夕方だけむくむ):1〜3回で軽さを実感しやすいです。
- 慢性(年単位・季節で増悪):3〜6回で安定の兆しが出ます。週1〜2回から始め、月1〜2回の維持に移行します。
- 左右差・骨盤後傾が強い:椅子や靴、作業環境の調整を並行し、段階的に定着を図ります。
施術は痛いですか?仕事帰りでも間に合いますか?
強い刺激や長時間の手技は用いません。短時間でも深い変化を重視し、予定に合わせて計画をご提案します。
受診が先のケースはありますか?
- 片脚だけ急に腫れる・赤くなる・強い痛みがある場合や、息切れ・胸の痛みを伴う場合は、まず医療機関をご受診ください。
- 医師の指示を優先し、併用の可否は個別にご相談いただけます。
今日からできるセルフケア(安全第一・回数と時間の目安つき)
1) 足湯(くるぶしまで)
- 方法:45℃前後(熱め)で6分行います。ぬるくなったら差し湯で温度を維持します。終えたら赤みを確認し、赤みが薄い側のみ1〜2分追加します。
- 狙い:下から温めて全身の力みを下ろし、脚の巡りを助けます。
- 注意:やけどにご注意ください。皮膚トラブル・高熱時は避けてください。
2) 膝湯(むくみが強い日に)
- 方法:45℃前後で4〜6分、膝頭が浸かる深さまで行います。差し湯で温度を維持します。終えたら赤みを確認し、薄い側のみ1〜2分追加します。
- 狙い:膝〜股関節の連動を温め、立ち上がり・歩き始めを軽くします。
- 注意:やけどにご注意ください。
3) 蒸しタオル(お腹・仙骨は短時間×数回)
- 方法:濡らして固く絞ったタオルを電子レンジで50秒〜1分温め、熱ければ少し冷まして当てます。
- 部位と時間:おへそ周りは30〜40秒×2回、仙骨は20〜30秒×2回を目安に行います。
- 注意:やけどにご注意ください。皮膚トラブル・高熱時は避けてください。
4) 整体の呼吸
- 姿勢:胸を張らず、坐骨にのって座ります。舌先を上あごに軽く触れます。
- やり方:静かに吐き、吐き切らず余韻で止め、自然に吸い返されるのを待ちます。吸えたら一拍おき、また静かに吐きます。
- 時間:30〜60秒(3〜5呼吸)を目安に行います。数えず、音を立てないことを大切にします。
5) 座位のひと工夫
- 方法:椅子に浅く座り、両膝の間に薄手タオルを軽く挟みます。強く挟みすぎないようにします。
- 狙い:骨盤が後ろに倒れにくくなり、脚のだるさを予防します。
注意:温法は「熱いが気持ちいい」範囲で行います。やけどにご注意ください。
片脚だけ急な腫れ・色の変化・強い痛み、息切れや胸の痛みを伴う場合は、まず医療機関をご受診ください。
片脚だけ急な腫れ・色の変化・強い痛み、息切れや胸の痛みを伴う場合は、まず医療機関をご受診ください。
まとめ(来院の判断基準)
- 冷え・むくみが2週間以上続き、日常に支障がある
- セルフケアを1週間続けても変化が乏しい
- 再発を繰り返し、座り・立ち・歩きで戻りやすい
松江市 桑谷整体は、骨盤中心・短時間でも深い変化を大切に、無理のない誘導で軽い足づくりをご提案します。
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