以前の職場では、各店舗のスタッフや院長に技術指導やマネジメント、マーケティングを行っていた。
だが仕事を重ねていくうちに、流行る店になるために根本になくてはならないのは、患者様を観させていただく観察力と集中力だとつくづく感じた。
ホームページの質を高めること、患者対応を磨くこと、「患者様に良くなってほしい」という思い。
それらが大切だと言われる。無論、否定はしない。
だが大前提として、その根本にあるのは観察力だ。
土台があれば、そう簡単に崩れたりはしない。
整体の集中力を高める訓練として、数息観(数息法)や合掌行気法というものがある。
患者に冷たくしろ、というわけでは決してない。
ただ、施術の場では「良くなってほしい」という思いですら、結果への執着になりやすい。
何かに捉われない、何もない心で当たれ。そう教えられる。
とある方が師匠に「院が流行らない」と相談したところ、
「自分の院の畳の目を数えなさい」と言われた。
そして程なくして、患者様で溢れたという話を聞いたことがある。
なぜそんなことをするのか、と疑うよりも、素直にやることに意味があるのだろう。
実際、やってみると分かる。
ちなみに桑谷整体の畳の目は、1,522である。