便秘というと、何日も出ていないことを思い浮かべる人が多い。
もちろん、それも便秘である。
ただ、整体ではそれだけでは見ない。
毎日出ています、という人でも、出し切れていなければ便秘と見ることがある。
少しずつ出る。一日に何度も行く。出てもまだ残っている感じがする。
それは、出ているようで出し切れていない。
便秘は、出ているかどうかより、ちゃんと排出できているかで見る。
ここを外すと、便秘の見方は浅くなる。
排出ということでいうと、左の骨盤は大きい。
左の骨盤は、直腸がある側でもあり、整体では排出に関係する側として見ることがある。
左の骨盤が開いて、うまく締まらない。
そういう時は、出そうとしても出し切れないことがある。
腸だけの問題ではなく、身体そのものが排出できない状態になっている。
そう見た方がしっくりくることがある。
整体では、左下腹にある大便切りというところもひとつの目安にする。
そこに溜まりがあり、固くなっている身体を見ると、便秘の出方が分かりやすいことがある。
だから、毎日出ているから大丈夫、とは限らない。
大事なのは、出たかどうかではなく、残っていないかである。
それに、便秘は出せないだけではなく、入れすぎていることもある。
食べ過ぎたものを、身体が処理しきれていない。
それなのに、さらに入れる。
これでは詰まって当然である。
身体は排水口ではない。詰まれば流れが悪くなる。当たり前だが、人間はわりとここを無視する。
便秘を、水分や食物繊維だけの話で見ていると外すことがある。
左の骨盤がどうなっているか。
身体が排出できる状態か。
そもそも入れすぎていないか。
そこまで見た方が、便秘は分かりやすい。
出ない身体には、出ない理由がある。
出ていても、出し切れていない身体もある。
そこを見ないまま、ただ出すことだけを考えると、便秘の見方は雑になる。
松江市の桑谷整体でも、便秘を見る時は、何日出ていないかだけでは見ない。
左の骨盤、左下腹、食べ方、身体が排出できる状態かどうかまで含めて整体で見ていく。
便秘は、腸だけの問題ではない。
身体が出せる状態になっているか。
そこを見落とさないことが大事だと思っている。