グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)
鼠径部、足の付け根、内もものつけ根が痛い。
走る、切り返す、蹴る、踏み込む動きでズキッとする。
安静にしていると少し落ち着くのに、動き出すとまた同じ場所が気になる。
そんな状態で多いのが、グロインペイン症候群、いわゆる鼠径部痛症候群です。
グロインペイン症候群は、単に「足の付け根が痛い」というだけでは片づきません。
股関節、内もも、下腹部、骨盤まわりなど、いくつもの場所が関わりながら痛みが出やすくなるため、はっきり一か所だけ悪いとも言い切りにくいのが厄介なところです。
松江市の桑谷整体では、グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)を鼠径部だけの問題とは考えません。
骨盤と背骨、股関節、内もも、下腹部、足首まで含めた全体のつながりを見ながら、鼠径部に負担が集中しにくい状態を目指して整体を行っています。
松江市でグロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)にお悩みの方へ
次のようなお悩みが続いていませんか?
- 足の付け根や内もものつけ根が痛い
- ダッシュ、切り返し、キック動作で鼠径部が痛む
- 立ち上がる時や歩き出しで違和感がある
- 開脚や脚を外へ開く動きでつっぱる
- 練習量が増えると鼠径部の痛みが強くなる
- 休めば少し楽だが、再開するとまた同じ場所が痛い
- 股関節や下腹部まで含めて不安定な感じがある
グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)で起こりやすいこと
鼠径部の痛みは、単なる筋肉痛ではなく、股関節まわりに負担がたまり続けた結果として出てくることが多いです。
特に、急な方向転換、蹴る動き、踏み込み、片脚で支える動作が多い人ほど起こりやすくなります。
よくあるのは、
- 内もものつけ根が痛い
- 脚を開くとつらい
- 走り出しや切り返しで鼠径部が痛む
- 下腹部から足の付け根まで、はっきりしない重だるさがある
といった状態です。
つまり、グロインペイン症候群は「鼠径部だけの痛み」というより、股関節と骨盤まわりの使い方の乱れが表に出てきた状態とも言えます。
なぜグロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)が起こりやすくなるのか
1. 股関節がうまく使えず、鼠径部で帳尻を合わせている
本来、走る、止まる、切り返すといった動きは、股関節がしっかり働くことで安定します。
ところが、
- 股関節が硬い
- お尻が使いにくい
- 骨盤の動きが小さい
といった状態だと、足の付け根や内ももが代わりに頑張ることになります。
これが、鼠径部の痛みにつながりやすくなります。
2. 内ももばかりで支えている
鼠径部の痛みがある方では、内転筋、つまり内ももにかなり負担が集まっていることが多いです。
- 片脚で立つと内ももが張る
- 切り返しで内ももがつっぱる
- キック動作で足の付け根が痛い
内ももは支え役として大事ですが、そこだけで頑張る状態が続くと、鼠径部に痛みが出やすくなります。
3. 体幹と骨盤が不安定で、下腹部から足の付け根へ負担が落ちている
グロインペイン症候群では、下腹部や骨盤まわりの安定感もかなり関わります。
- 体幹で踏ん張れない
- 骨盤が左右にぶれやすい
- 下腹部が抜けやすい
こうした状態だと、下腹部から鼠径部、内もものつけ根にかけて負担がたまりやすくなります。
4. 足首と足裏の崩れが上に響いている
足元が不安定だと、その上にある膝、股関節、骨盤まで連鎖して崩れます。
- 足首が硬い
- 足裏のどこか一点で踏ん張っている
- 切り返しで足元が流れやすい
下からの流れが悪いと、結果として鼠径部まわりが余計に頑張ることになります。
桑谷整体のグロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)への考え方
桑谷整体では、鼠径部だけを強く押したり、無理に開脚させたりはしません。
まずは、なぜ足の付け根に負担が集まっているのかを全身から見ていきます。
見ていくポイントは、
- 骨盤の傾きと左右差
- 背骨のしなりと体幹の安定
- 股関節の引き込みやすさ
- お尻、内もも、下腹部まわりの張り
- 膝と足首の向き
- 立ち方、踏み込み、切り返しのクセ
です。
鼠径部だけを何とかしようとしないこと。そこがかなり大事です。
施術の進め方
1. 骨盤と背骨を整え、片側に偏る負担を減らす
- 骨盤の傾き・左右差・ねじれを確認します
- 背骨の動きの悪い部分を整えます
- 片脚ばかりへ負担が流れない土台を目指します
鼠径部の症状でも、土台が変わると踏み込みや歩き出しの感じはかなり変わります。
2. 股関節・お尻・内もも・下腹部まわりを整える
- 股関節の曲げ伸ばし、内外の動きを確認します
- お尻、内もも、下腹部まわりの張りを整理します
- 足の付け根だけで頑張らない状態へ近づけます
鼠径部の痛みほど、股関節と内ももの使い方がかなり大事です。
足の付け根だけに仕事を押しつけていた流れを変える必要があります。
3. 鼠径部まわりをやさしく整える
- 足の付け根、内もものつけ根、周囲の張りを確認します
- 痛いところを押しつぶすのではなく、周囲の緊張を整理します
- 走る、切り返す、開く動きでのつっぱり感が少しでも減る状態を目指します
強く押せばどうにかなる場所ではありません。
鼠径部まわりは雑な刺激で余計に警戒しやすいです。
4. 足首と足裏を整え、下からの崩れを減らす
- 足首の硬さやねじれを確認します
- 足裏のどこで支えているかを見ます
- 切り返しや踏み込みで、鼠径部に急な負担が集まりにくい流れをつくります
鼠径部の痛みなのに足首を見るのか、と思うかもしれませんが、ここが崩れていると戻りやすい。人のからだはほんと部分で終わらせてくれない。
5. 動き方を一緒に確認する
- 立ち方
- 踏み込み方
- 切り返し方
- 股関節の使い方
いきなり全部を変えるのではなく、どこで鼠径部へ負担を集めているかを整理していきます。
通院の目安
グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)は、動きの中で負担が積み重なって起こることが多いため、少しずつ「鼠径部に集まりすぎない状態」をつくっていく流れが現実的です。
- つらさが強い時期:週1〜2回を目安に、土台と動きの整理を進める
- 落ち着いてきたあとは:2〜4週間に1回程度で、動きやすさを保つ
練習量や仕事量、スポーツ復帰の段階によって必要なペースは変わるので、その時々の状態に合わせて一緒に決めていきます。
自分でできるケアの一例
1)足湯で下半身を温める
- 45℃前後のやや熱めのお湯で、くるぶしまで4〜6分の足湯を行う
- 下半身の緊張が少し抜けてから動くほうが、鼠径部のつっぱりが減りやすい
2)いきなり大きく開かない
- 痛みがある時に、勢いで開脚しない
- まずは小さな重心移動や股関節の曲げ伸ばしから始める
3)片脚へ寄りかかる立ち方を減らす
- 同じ側ばかりへ体重をかけ続けない
- 左右の足裏に均等に重さがあるかを時々確認する
人は足の付け根が痛いと、すぐそこだけ伸ばしたり押したりしたがるけど、だいたいそれでこじれる。鼠径部はわりと全身のしわ寄せ置き場なんだよ。
桑谷整体のグロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)ケアは、このような方に
- 鼠径部や足の付け根の痛みで困っている方
- 走る、切り返す、蹴る動きでつらい方
- 股関節だけでなく、骨盤や足首まで含めて整えたい方
- 休むだけでなく、負担のかかり方も見直したい方
- 静かな和室で、自分のペースで整えていきたい方
まとめ
グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)は、鼠径部だけの問題ではなく、骨盤と背骨、股関節、内もも、下腹部、足首まで含めた動きの影響を強く受けています。
全身の支え方を整えていくことで、鼠径部に集中していた負担を減らし、走りやすさや動きやすさを少しずつ取り戻していくことができます。
松江市でグロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)による足の付け根の痛みにお困りの方は、一度ご相談ください。
桑谷整体で、また動きやすい股関節まわりを一緒につくっていきましょう。