頭部第二調律点

ホームページを自作していると、とにかく考えることが多い。

文章を書く。

画像を作る。

スマホで見え方を確認する。

内部リンクを整える。

SEOも気にする。

やることが多すぎる。

 

数年前の立ち上げの際にも自分で作ったが、集中し始めると止まらなくなる。

僕は体癖でいうと9種が強いので、入り込むとかなり深くなる。

気づけば、ほかのことを全部キャンセルしてまでやってしまう。

風呂キャン界隈よろしく、飯キャンである。

コスパは良い。

ただ、頭と目の疲労はとんでもない。

 

そういう時に頭を触ると、頭部第二調律点のあたりが妙に張っている。

黒目から上へ伸ばした線と、耳の穴から上へ伸ばした線が交わるあたり。

整体でいう頭部第二である。

 

ここがふわふわしすぎている時は、頭がうまく働いていないように見えることがある。

逆に、ゴツゴツしている時は、頭を使いすぎている。

考えが止まらない。

次のことを考える。

また修正する。

確認する。

気づけば、頭の中でホームページの編集画面がずっと開きっぱなしになる。

閉じろ。

脳内ブラウザを閉じろ。

 

厄介なのは、今はパソコンだけでなく、スマホからもホームページを触れることだ。

便利になった。

便利になったせいで、休む隙がなくなった。

布団の中でも確認できる。

風呂上がりにも直せる。

ちょっとした隙間に見てしまう。

本当にろくでもない便利さである。

 

そんな状態になると、頭部第二のあたりはかなり固くなる。

頭が休まらない。

目の奥が疲れる。

首や肩まで張る。

呼吸も浅くなる。

さらに腹直筋とも関係してくるので、胃腸まで疲れたように感じることがある。

頭を使いすぎているはずなのに、腹まで固くなる。

身体は本当に余計なところまで連動する。

 

頭部第二をゆるめると、思考しなくてはならない、という感じが少し抜ける。

頭が静かになる。

目が休まる。

呼吸が落ち着く。

副交感神経の方へ切り替わりやすくなる。

そうすると、ようやく休める。

 

整体では、頭の疲れを頭だけの問題としては見ない。

目の使いすぎ。

首の張り。

呼吸の浅さ。

腹の固さ。

そういうものまで一緒に出てくる。

だから、考え事が止まらない人を見る時も、頭の中だけを問題にしていると外すことがある。

 

ちなみに、頭部第二をゆるめるとお喋りにも効くのではないかと思い、施術中によく話す方で試してみたことがある。

すると、たしかに会話は途切れ途切れになった。

思考の回転が少し静かになったのだと思う。

ただ、それでも話そうとする。

人間の会話欲は凄まじい。

頭部第二くらいでは止まらないこともある。

 

ホームページ作りも、考え事も、施術も同じである。

集中すること自体は悪くない。

ただ、深く入りすぎて、頭も目も腹も休まらないところまで行くと、身体にはちゃんと出る。

考えが止まらない時は、頭だけが頑張っているわけではない。

身体全体が、止まれなくなっていることがある。

 

松江市の桑谷整体でも、頭の疲れや考え事が止まらない状態を見る時は、頭部第二、目、首、呼吸、腹の固さまで含めて整体で見ていく。

頭を休ませるには、頭だけを休ませようとしても足りない。

身体の方から、休める状態にしていくことが大事だと思っている。

 

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