冬は乾燥がひどい。
エアコンなどで暖房をかけることと、外気の乾燥のダブルパンチで、身体の乾燥が捗ってしまう。
顕著に現れるのが、唇の乾燥や目の乾燥だ。
身体というのは、自分の乾燥を案外認知しにくいようで、
「目が乾くな」「口が乾くな」と感じた時には、身体の乾燥が進みすぎているパターンが多い。要注意だ。
身体が乾燥する弊害として、肌荒れや唇の割れは分かりやすいと思う。
だが他にも、足が攣ることや頻尿になることが挙げられる。
足が攣るのは、水分をとってあげれば回復することも多い。
厄介なのは頻尿だ。水を飲んでも身体に吸収されず、保持できずに漏れ出すことがある。
対策としては、一度に水分を取らず、こまめにとること。
枯れた鉢に水をやるようなもので、最初は吸収せず小水として下から出てしまう。
それでも諦めずに細々と続けていると、吸収が良くなり、保持できるようになってくる。
そして整体的には、ここで腰椎5番の動きが要になってくる。
腰椎5番は、前後の動きにも関連し、呼吸の深さともつながりやすい。もちろん膀胱とも無関係ではない。
冬は呼吸器に負担がかかりやすい季節なので、そこから頻尿が目立つ人もいる。
ここでいう水分とは、コーヒーやお茶ではなく純粋に『水』のことだ。
冬は特に、冷たい水を細々と摂る。
それだけで、枯れ木のような体が若々しく艶めいてくる。