寝違いを、首だけの問題として見ていると外す。
首が痛いのだから、首の調整は必要である。
それはそうだ。
ただ、首だけゆるめて終わるなら、寝違いを繰り返す人はそんなにいない。
寝違いは、首に出ているだけで、別のところに無理があることが多い。
食べ過ぎたあとに左へ出る人がいる。
飲み過ぎたあとに右へ出る人がいる。
そういう身体を見ていると、寝方が悪かっただけでは済まない。
腹が重くなり、胸や背中が詰まる。
その行き場のなさが、首に出ることがある。
だから寝違いは、首だけ見ていても足りない。
どこから首に来ているのか。
前の日に何をためたのか。
そこまで見て、はじめて分かることがある。
寝違いは、首の事件に見えて、身体全体の後始末として出ることがある。
ここを見落とすと、ただ首をゆるめて終わる。
松江市の桑谷整体でも、寝違いを首だけの問題としては見ない。
腹、胸、背中、骨盤まで含めて、首に出ているものの奥にある流れを見ていく。
首に出た痛みの奥に、身体がため込んだものがある。
そこを見落とさないことが大事だと思っている。