寿司ざんまい

呉竹寿司さんが倒産したという話をインスタで見かけ、ショックを受けていた。
呉竹寿司さんに足繁く通えるように、桑谷整体を成功させることを目標の一つとしていたためだ。

他にそのようなお寿司屋さんがないものかと探し求めていると、川端寿司さんが近くにあるではないか。
存在は昔から知っていた。
ただ、東本町といえばリッチな町という印象があったので、なかなか足が向かなかったのだ。

ものは試しと、妻を連れて「昼なら安心だろう」と伺ってみた。
味はもちろんのこと、大将の饒舌さには完敗した。

会話の内容的にも、お茶では勿体ないのだ。
ちょっと引っ掛けたぐらいが丁度いい。

これはツマミをやって、頃合いに握ってもらうと良い塩梅になるな。
そう想像したら、夜に行きたくなった。

私には、どうやら弟子がいるらしい。
募集をかけたわけでも、弟子にした覚えもないのだが、弟子だというので弟子のようだ。
となると、私は師匠ということになる。

その弟子?三人を引き連れて、『おまかせ』という暴挙に出た。
値段も聞かずに「おまかせで」。

師匠というのも、なかなか大変である。

ところが、こちらの頃合いを見ながら、ツマミが出て、握りが出る。
何も言わずとも丁度いい。

阿吽の呼吸というのか。

整体は「二人羽織でしなさい」と、よく言われる。
こういうことなのかもしれない。

饒舌な二人羽織ではあったが、仕事は的確だった。

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