夏の暑さが落ち着き、足の冷えから症状を起こしている方が多くなってきた。
足が冷えると、もちろん足首の動きが悪くなる。
それ以外に足裏やくるぶし周りには、腰や腎臓に関連している部分もある。
腰や頭が痛いと言っているのに足をいじられるので、
『なにをやっているのだろう』
と思うかもしれない。
だが、痛い場所だけを触っていても変わらないことがある。
原因になっているところを変えないと、同じことを繰り返す。
暑さが落ち着いたことで、足湯もおすすめしやすくなった。
少し冷えを感じる季節になった方が、足を温める重要さも伝わりやすい。
ただ、足湯というのは、単に足を温めたいのではない。
刺激法として行いたいのだ。
なので足湯をしている間は、常に熱刺激が加わるようにする。
温度に慣れてきたら、お湯を足してもう一度『熱いな』という刺激を入れる。
方法は簡単だ。
お湯の量は、くるぶしまで。
時間は5〜6分。
5〜6分経ったら、一度足を上げて左右を見比べる。
両方とも白っぽければ、両足をもう1分。
片方だけ白っぽければ、その足だけもう1分追加する。
終わったら、コップ一杯の水を飲む。
循環を促すつもりで行う。
足湯をしていても変化が薄い方に話を聞くと、
「スマホを見ながら」
「本を読みながら」
やっていることがある。
僕は、目から別の刺激が入ると、足への刺激が薄くなると観ている。
せっかく足湯をするなら、足湯だけをした方がいい。
朝に足湯をして、用心のために散歩から帰ってきても足湯をする方もいる。
だが、何度もやるより、一回の足湯で変えるつもりで行った方がいい。
複数回行うにしても、朝晩の2回で十分だと思う。
足湯は大変効果のある方法だ。
ただ、それに囚われてはいけない。
足湯をしなくても大丈夫。
そう思える身体でいることが一番なのだ。