最近、自分の中で少し見え方が変わってきたことがある。
今までは、足の胃系ラインの硬直を取ることで、骨盤が閉まりやすくなると見ていた。
もちろん、それで変わる人はいる。
実際、骨盤の締まりが出ることもある。
ただ、最近はそれだけではないなと思うようになってきた。
大腿の内側をゆるめると、外側の張りが抜ける。
その結果として、骨盤が閉まりやすくなる人がいる。
しかも、それが思っていたよりはっきり出る。
外側が張っているなら、外側をゆるめる。
それも間違いではない。
ただ、表に出ているものだけを追っても、抜けきらないことがある。
整体的に言えば、表があれば裏がある。
外側の張りは、外側だけの問題とは限らない。
内側が固まっているせいで、外側が支え役をさせられていることがある。
そういう時は、表を押すより、裏をほどいた方が早い。
大腿の内側というのは、ただ内ももが硬いという話では済まない。
骨盤、下腹、外側の張り方までまとめて変えてしまうことがある。
そう見る方が、身体としては自然なことがある。
特に、大腿内側の血海や足の五里のあたりは気になるところである。
そこをゆるめると、敏感な人では下腹や子宮のあたりに刺激を感じることがある。
脚だけではなく、腹の奥まで反応が出るような感じである。
骨盤を閉める時も同じである。
外から押して閉めるのではなく、内側がゆるんだ結果として閉まりやすくなる。
最近は、そう見えることが増えてきた。
整体をしていると、前に見えていたことが少しずつ変わる。
今まで間違っていたというより、もう一段奥が見えてくる感じである。
だから最近は、骨盤の締まりを見たい時でも、足の外側ばかりは追わない。
大腿内側の硬さをよく見る。
そこがゆるむことで外側が抜け、骨盤が閉まりやすくなる。
その流れの方が、身体としては無理がないように思う。
表だけ見ても、身体は見えない。
外に出ている張りの裏に、内側の固さがある。
そこを見落とすと、骨盤矯正も下半身の調整も浅くなる。
松江市の桑谷整体では、骨盤矯正や下半身の張りを見る時も、外側だけを追わない。
内側の硬さ、下腹、股関節、骨盤の締まり方まで含めて整体で見ていく。
表に出ているものの裏を見る。
最近は、そこが大事だと感じている。